快楽ホルモンについて
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健康を考えるにあたって、人々は”精神的な作用”を忘れがちです。
平和で落ち着いた心境にある時、人はなかなか病氣になるものではありません。
脳のメカニズムを説明すると、私達が物事に満足したり幸福感にひたっている時には、
脳内には”ベータ・エンドルフィン”を始めいくつかのホルモンが分泌されています。
このホルモンがとても重要でこれが盛んに分泌されると、免疫力や自然治癒力が高まり、
老化防止をする等私達の身体に絶大な効力をもたらします。
逆に怒ったりイライラするとノルアドレナリンや、アドレナリンという毒性の強いホルモンが分泌され、
私達の健康(生命)に悪影響を及ぼします。
ことわざで、『笑う門には福来る』というのがあるように、”笑う”ということは良いホルモンが分泌され、
健康維持にはかかせないのです。
分泌されたベータ・エンドルフィンは、脳内の痛覚を伝達する神経を遮断し、
その結果 痛みが薄れ心地よい快感がもたらされるのです。
ドーパミンは脳を覚醒させ、快感を誘い意欲を発揮させる重要な働きがあります。
リラクゼーションとはこの”快楽ホルモン”に満たされている状態のことなのです。
>>> 新しいステージにとても大切な分泌物についてはこちらへ ・・・11/07/2019
セロトニンと腸の関係について書いています
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